日本で景気刺激策は無意味。好循環は絶対に生じない。

よく聞くのが財政出動で景気刺激すると、生産、所得、支出も上向きになり好循環が生じる、という話です。しかし、日本では起こりません。日本では(政府レベルでやる数兆円規模の)効果の高い投資案件がない。

好循環が生じるのは、例えば次の状況です。

  • 電力インフラが整備されておらず、製造業の生産と輸出を妨げてる。なので電力インフラを整備する。
  • 重化学工業や鉱業(所謂、基幹産業)に資金を低利で融資し、事業拡大を促す。すると関連産業も発達し輸出も雇用も増える。戦争にも勝利する。
  • 公道を整備し、自動車需要を換気する。国内自動車メーカーは国内市場向けに自動車を大量生産しコストを下げる。それが国際競争力を高めたり、関連産業の発達を促す。
  • 油田が見つかったので、油田の開発をする。

財政支出が好循環に結びつくのは上記のようなケース。経済発展の土台となるインフラが未整備だったたり、基幹産業の発達が十分でない場合は特に効果がある。支出が新たな需要を生み出す。上記の対策を好況期に行うと過度なインフレを招く恐れがあるが、不況期ならその恐れは低いです。

なので大昔は、不況期の大規模な財政出動は効果があった。

しかし、今の日本はインフラも基幹産業も十分です。道路の補修や国土強靱化は必要ですが、単に既存の土台を維持するか、無駄なインフラ作るだけ

日本ではいくら財政支出やっても好循環は生じない。効果の高い投資案件事態がない。人口動態の悪化が加速する日本に好景気は永遠に訪れない

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2015年1月18日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:日本破綻

REFIGHTの2015年の年頭所感

去年10月31日の日銀の追加緩和で、日本破綻が更に早まりました。今の日銀の政策は歴史的失政で、今後世界中の経済・歴史の教科書で長く語り継がれると思います。

中央銀行の失政は、歴史を紐解くと他にもあります。例えば、1890年頃(?)のイングランド銀行の政策の基礎となった経済理論は後世で酷評されています。

なぜ、中央銀行は失政を繰り返すか?理由は、中央銀行の経営陣が経済理論を過信するからと思います。

経済理論の根本的欠陥は、(このHPでも述べてますが)経済事象というそもそも理論化に馴染まない(カオスチックな)現象を理論化するため、理論が現実と乖離することにあります。

たとえば、現象の変数が1万個あったとして、それら全てを考慮する理論は複雑過ぎ、実用性がありません。

社会科学に頻繁ですが、現象を特徴付ける変数が非常に多い(カオスチック)と、少数の説明変数をでっち上げて理論化します。例えば、資産運用理論の株価モデルは、株価の変動要因は様々なのに3変数(金利、リスクプレミアム、予想利益の変化)で株価を表現する。インチキ理論の代表例です(効率的市場仮説も同じ)。

しかし、多くの人はインチキ理論が最もらしいと信じてしまう(例えば、多くの人は効率的市場仮説を信じている)。そのため、重要な考慮が抜けて、トンデモな結論に至ることがある。

今の日銀の経営陣も同じと思います。リフレ理論には抜けや穴が無数にある。例えば、企業に資金需要ないのに、日銀当座預金が増えても意味ないです。労働者の能力向上や新産業の勃興なしで、賃金が継続的に上がると思えません。

しかし、日銀経営陣はリフレ理論を頑に信じている。なので、トンデモな結論に至り、前人未到(GDP比換算でリーマン・ショック時にFRBが行った金融緩和の3~4倍)の金融緩和やってます。出口の見込みないし、出口始めたら国債暴落で破産です。

インチキ理論は無視して常識で考ればいい。そうすれば、近々(最大余命は東京オリンピック)日本が破綻するのは小学生でも分かる。

以上を踏まえ、以下に2015年の自分の所感を述べます。

とにかく円を売る

国家破綻で今より円安になる。だから、円を売ればいい。外貨・外債を買えばいい。

円建て資産は全て売り払い、保険も解約、できれば低利で借金して円を売る。ちなみに自分はポートフォリオの30%程度をFXレバ4倍の円売りに充てる予定です。

円高を待って、円売りしようと思わないこと。円高を待つ間に日本破綻の危険がある。長期的視点に立てば、少々の円高は誤差の範囲内。

ドル円20~25円程度の円高は覚悟する

世の中何が起こるか分からない。例えば、米国の利上げ見送り、日銀の緩和縮小、米国株暴落、イスラム国のテロが起これば、10円程度の円高は不思議でない。20円以上の円高もありえる。

なので、資産全てをFXレバ3~4倍とかは危険と思います。自分はFXレバ4倍はポートフォリオの30%までと思っています。もし、20~25円の円高になったら、残りの外債を売却して証拠金化します。

米国の利上げはどうでもいい

経済誌は騒ぎますが、日本破綻に比べれば、米国の利上げはどうでもいいです。ただし、もし3.5%まで利上げしたら、米国債投資は考えます。

ゴールドへの投資は確実でない

過去の金相場の歴史を見ても、国家破綻時に金価格がUPしたとは限りません。むしろ、日本破綻の米ドル暴騰で金が暴落する懸念もある。確実な投資とは思えません。

安全資産はオーストラリア国債

日本破綻で、世界的な不況になる可能性が高いと思います。日本向けの輸出が減り影響が大きいです。すると各国中央銀行は金利を下げると思います。また、各国政府の債務膨張でAAA等の高格付けの債券が年々減ってます。すると機関投資家は運用制約でAAA格付けの豪国債等を買う。

オーストラリア政府の債務はGDP比で30%未満です。金利もそこそこある。

株式投資(外国株含む)は極めて危険

外国株も全て売り払うのが確実と思います。日本破綻の影響が読めない。他の国(例えば韓国)が連鎖破綻する危険がある。先進国政府の返済能力に疑義が生じ、恐慌に陥るかもしれない。世界的に企業業績が悪化し、株価も暴落する懸念がある。

「円売り」投資で確実に儲かるのに、株式に投資する理由がありません。

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2015年1月1日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:投資

FX円売り宣言

日銀の追加緩和に伴い、FXで円売りを始めたのを先日お伝えしました。現在ポートフォリオの25%弱でレバ4倍で円売りしています。レバはそのままにして、もう少し円売りする予定です。人生初の大規模な為替投資になります。

日銀が国債のほぼ全量を買い取っており、実質的財政ファイナンスに突入しています。もはや日本の財政は破綻状態。破綻が表面化するのは時間の問題と思っています。

投資対象は他にも様々ありますが、今は円売りが一番儲かる。FXで円売りすればバカ儲けできる。これは人生のボーナス。皆さんも円売りして下さい。

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2014年12月15日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:投資

円の信用不安が始まりつつある。

去年の6月から日本破綻を確信し、全財産を外貨・外債投資にした訳ですが、予定通りうまくいっています。というか、日本が潰れるのは確定事項です。そうすると円安も必ず起きることになる。外貨・外債投資して儲かるの当たり前です。小学生でも分かること。米国の金融緩和縮小とかくだらねーです。自分にとってはどうでもいい。

数ヶ月先の為替・経済の見通しとか、そんなのどうでもいいし、興味ないです(日本の経済指標が悪化すると破綻が早まるので歓迎ですが)。今は愚直に円売り、外貨・外債買いをすればいい。こんな簡単に儲かるのはもうないかもしれません。

他の人は平和な日常生活から「日本破綻」が想像できないだけです。我々はそういう人たちをカモにしましょう。

話がそれましたが、最近の日銀の追加緩和やそれに伴う円安、食料品等の値上げを各社が予定していることを鑑みると、円の信用不安が醸成されつつある、と思っています。実質賃金がさらに低下するのも間違いないです。物価高なのに金利はほぼゼロで実質的に資産は減る。その一方で急激な円安。円を外貨建て資産に換金する人も増えるでしょう。さらに円安は進む。

もはや円札を持つ理由はなくなりました。日銀が円札刷りまくって、国債買いまくる財政ファイナンス。株式市場には年金と日銀が刷った円札を突っ込む。こんな通貨が信用される訳ありません。

円は加速度的に信用を失います。半年以内にドル円150円も十分ありえる。

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2014年12月6日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:投資

円ドルは1ドル1000円以上になる。1万円以上もありえる。

金利を低く抑えて、インフレで債務を帳消しにするのは歴史上何度も繰り返されている。結局、日本も同じ道を辿らざるをえない。巷の日本破綻本を読むと、1ドル200円とか250円なんて書いてありますが生温い思います。

1ドル200円ごときでは、債務を帳消しするほどのインフレは起きません最低でも1000円以上は必要になる(それがいつ起こるかまでは分かりませんが)。

1ドル300円とかになるとガソリンが1L300円とかになると思います。色々な物が値上がりする。物価が上がる。公務員の給料が上がる。生活保護費も上がる。労組の賃上げ運動が活発になる。政府が経済政策をするかもしれない。とにかく様々な経路を通して、円札がバラまかれる。でも紙幣を受け取った側の国民は貧乏だから、増刷した紙幣をすぐ使うようになる。さらに物価上昇と紙幣増刷が酷くなる、の悪循環です。

よくある間違いが円安が進むと日本政府保有の外貨建て資産で債務を削減できる、という奴です。そのような効果は確かにありますが、物価が上がると歳出も膨らみ借金が更に増えます。

先週からポートフォリオの10%程度でレバレッジ2倍程度が円売りを始めました。円売りが一番儲かる。

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2014年11月24日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:日本破綻

日本でのハイパーインフレの「超超」具体的シナリオ

2015/4/14 加筆・修正

紙幣増発のみでは、ハイパーインフレは起きない。代表例が今の日本。日銀が円札を刷りまくって国債を購入してるのに物価は上がらない。

しかし、今後日本でハイパーインフレは100%起きます。多くの人はハイパーインフレの発生機構を正しく理解してない

この発生機構は次の3つに分解して考えるのがいい。

  1. 過剰な紙幣増刷と通貨の信任低下
  2. 増刷紙幣を消費者が入手する
  3. 増刷紙幣を直ちに使用するほど消費者が困窮している

ポイントは、紙幣増刷しても、その紙幣が消費者の手元に届かないと、ハイパーインフレは起きない。紙幣がなければ買えないだけで、継続的な高インフレは起きない。

増刷紙幣を消費者が入手して、入手した紙幣を使う必要がある。

紙幣の入手

入手経路に例えば次がある。公務員の給料引き上げ、労組の賃上げ、生活保護費UP、最低賃金UP、政府の失業対策、年金増額。増発した紙幣を消費者は確実に入手する。

代表例が第一次世界大戦後のドイツ。当時のドイツは世界で最も民主的な国家で敗戦国にも関わらず政府の政策で失業率は戦勝国のフランス、イギリスより低かった。また、労組の存在が賃上げに強く影響していた。

あるいは、日本のように消費税増税で生活保護費がUPする場合もある。

紙幣を直ちに使用するほど消費者が生活に困窮している

たとえば、家具が値上がりしても、そんなのを困窮した消費者は買わない。しかし、食料価格が暴騰したらどうか?消費者は必死に買う。買わないと餓死する。

食料価格の暴騰例として、輸入食料品の価格暴騰物流の機能不全がある。

たとえば、敗戦国の賠償金の支払い(通貨増発)、国家破綻で通貨の信任がなくなると、輸入食料品の価格は暴騰する。食料自給率の低い国には致命傷になる。代表例は、第一次世界大戦後のドイツ。当時のドイツは食料の輸入大国。

物流の機能不全で食料価格が暴騰した例は、ソ連崩壊後のロシア。政府機能の低下や穀倉地帯の周辺国の独立等で物流が機能不全となった。田舎で食料が腐り、都市部では餓死者が出た。

日本で国家破綻が起こった場合は?

日本は食料もエネルギーも自給率が低い。国家破綻や異次元金融緩和の継続で通貨の信任が低下すれば、輸入食料品の価格は高騰し、さらに物流費も上がる。たとえば(詳細に見積もりした訳でないが)、1ドル=200円になれば、食料品価格が1.3~1.4倍になっても不思議でない。

物価が1.3~1.4倍になっても公務員の給料がそのままなら、国家運営に支障を来す公務員の給料は1.3~1.4倍になる。生活保護費も1.3~1.4倍になる。そうしないと、生活保護費受給者が困窮する。最低賃金も年金も上がるだろう。紙幣増刷が更に必要になる。

しかし、公務員の給料、労組の賃上げ、その他給付金の上昇率は物価上昇率以上とは限らない。というのも国家財政も企業(一部の輸出企業を除く)の経営も苦しいからだ。簡単に言うと、実質賃金が低下する

実質賃金低下の物価上昇で、消費者は直ぐに物を買うようになる。物価上昇の一原因になる。紙幣増刷が更に必要で、通貨の信任低下に拍車がかかり、物価ますます上がり、だから更に紙幣増刷が必要で・・・・、と悪循環に陥る。

以上の経緯で予測が難しいが、徐々にインフレが加速すると思う。恐らく、数年~15年程度の期間で徐々に高インフレが進行し、気付いたらハイパーインフレ、ということになると個人的には思う

2015/4/14

お気付きの読者も多いと思うが、今の日本にはハイパーインフレの萌芽を明確に確認できる。日銀の異次元金融緩和、円安、それに伴う食料品の値上げ、実質賃金が20ヶ月くらい連続低下、労組の賃上げ、公務員の賃上げ、最低賃金UP。

ハイパーインフレは既に徐々に始まっている

ただ、ソ連崩壊時のように、急に物流が機能不全になったり、第一次世界大戦後のドイツのように臨時の紙幣大増発(賠償金の支払い)もないので、破綻後に急にインフレ率が1000%になったりはしないと思う。

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2014年7月25日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:日本破綻

日本にもハイパーインフレは起こり得る

日本破綻後にハイパーインフレが起こる可能性は十分ある。日本は食料自給率、エネルギー自給率が低過ぎる。外国が破綻国家の紙幣で石油や食料を売ってくれるとは思えない

日本破綻後は、外国から石油や食料を買う場合は円札は使えなくなる。現在も国際貿易は円でなく、米ドルが主流だが、たとえばあなたが米ドル-円の両替商とする。日本は食料を買わないと自国民が餓死するから、是が比でも食料を買おうとする。すると、あなたはその弱みを突き、米ドル-円の交換レートを引き上げるだろう。

歴史を振り返ると、国家破綻や終戦で国内経済が疲弊してもハイパーインフレになるケース/ならないケースがある。前者は第二次世界大戦後の日本。後者は第一次世界大戦後のドイツや1990年頃のソ連だ。

第二次世界大戦後の日本の場合

高インフレに見舞わたものの、ハイパーインフレにはならなかった。当時の日本は食料自給率が90%を超えていた。また、島国であるため、外国から生活必需品をガンガン輸入している訳でもなかった。また、米国の国策で「国を潰さない」程度の支援を受けていた。

第一次世界大戦後のドイツ

当時のドイツは食料の輸入大国。食料価格の高騰も外国産の食料のほうが遙かに(10倍以上も)高かった。

1990年頃のソ連

ソ連崩壊後は政府機能の低下、穀倉地帯の周辺諸国の独立などで物流が機能しなかった。田舎では穀物が腐るが、その穀物が都市に回らず餓死者が出た。

日本には膨大な耕作放棄地があるが、それら土地から食物を収穫できるようになるには少し時間がかかる。また、仮に数年程度で食料問題がある程度解決できても、エネルギー価格の高騰で物流が機能しなくなる可能性がある。東日本大震災のときは、東日本は物不足になりガソリンスタンドは長蛇の列となった。それよりも遙かに酷い状況が国家破綻後はずっと続くことになる。

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2014年7月24日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:日本破綻

円安が進むと外国人労働者の給料が減って、日本にこなくなる

円安になると外国人労働者にとっては給料が減る。他国のほうが魅力的になる。

たとえば、ドイツの外国人看護士の月収は日本より15~30%も高い。いま、大勢のベトナム人がドイツで看護士の職に就いている。高齢化が進んでるのは日本だけでない。

日本はもはや金持ちでない。一人あたりGDPはイタリアと同程度で世界で20番目くらいだ。借金漬けで給料低いし、そんな国にホイホイと外国人労働者が働きに来る訳がない。

今後10年以内に介護の人手不足で介護難民が大量に発生する可能性がある。また介護のみならず、日本の産業のあらゆる分野での人手不足が解消されない危険もある。

赤字だらけで儲かってない国(日本)なんて、所詮こんなもん

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2014年7月20日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:経済

(まとめ)日本が3年以内に破綻する確率は90%以上。

自分が日本破綻を確信してから、1年ちょっと経ますが、ますます破綻を確信するようになりました。以下、まとめです。

  • 日本政府の借金の根源は社会保障給付費赤字額は年間50兆円(一般会計、特別会計含む)。赤字を減らせないのは、選挙民に高齢者が多いから。日本は高齢者の割合が高く、高齢者は投票率が高い。「社会保障給付費の大幅削減」を公約にした瞬間、議員は落選して無職になる。
  • 1年あたりの社会保障給付費は今後も年間3.5兆円のペースで増えていく。高齢化が進むので。
  • 社会保障給付費以外の赤字は年間20~30兆円くらい。
  • 日本政府の借金は色々な計算方法があるが1000~1400兆円。
  • 借金の額は世界最悪だし(絶対額は米国が若干多い?)、借金の増加ペースもGDP-9%超で世界最悪(ワースト2だったかも)。危機感全くなし
  • GDP比250%の借金で人類史上2番目に悪い。ワーストは第二次世界大戦後の英国で260%超。しかし、英国は戦争集結で戦費が激減した。一方、日本は高齢化で歳出がさらに膨らむ。
  • 資産は簿価的には600兆円あるが、皇居や橋を売れる訳がないし、年金を資産にカウントするのも間違っている。流動資産はせいぜい200兆円。それに、企業の倒産は資金操り倒産が一般的で資産があっても倒産する。
  • 消費税増税は焼け石に水。消費税を1%UPしても税収は2.5兆円しか増えない。
  • 今後10年で生産者人口(15~65歳)が600万人も減少する。それだけ働き手が減る。
  • 貿易赤字の定着。経常赤字化ももうすぐ。なお、経常収支の計算には円転しない外債の利子(例:日本政府保有の米国債の利子)等も含まれる。それら資金フロー計算上のトリックを外すと、すでに日本から資金が流出超過になっている。
  • 日本の貯蓄率は近年ほとんどゼロで、国債購入の貯蓄は既に枯渇している。
  • 日銀が保険を抜いて最大の国債保有主体。20%超の保有。中央銀行の国債保有割合は世界でワースト。しかも、さらに買い続けている。今のペースで買い続けると、4~5年後には日銀の国債保有割合は40%に迫る。
  • 日銀が国債購入を止めたら、金利が上がり政府の利払いが増える。一気に国債が暴落する危険もある。というか、海外ヘッジファンドが先物経由で日本国債を一斉に売り始めると思う。
  • 日銀が国債購入を続ければ、「財政ファイナンス」と見做され、円の信任がなくなる。円が暴落する。歴史を見れば明らかだし、IMFも「財政ファイナンス」を禁止。
  • 金融政策でインフレ率はコントロールできない。たとえば、ノートPCの価格は20万円→5万円に暴落した。物価は金融政策以外の要因の影響が大きい。
  • 物価騰落の最大要因の一つは就労者数の増減率。要するに「お金持ってて使う人」の増減率。長期間デフレが続いているのは世界で日本だけだが、就労者数が減ってるのも世界で日本だけ
  • 長期トレンドで日本で物価上昇率が最も高いのは沖縄。理由は、第二次世界大戦の沖縄戦で多数の住民が死んだから。沖縄は人口年齢が若く、就労者数の増加率が他県に比べて高い。
  • 公共投資等で経済を一時的に浮揚させることはできるが、止めると元の悪い状態に戻る。なので、一度浮揚させると再度公共投資を行い債務も積み上がる。止められなくなり、悪循環に陥る
  • この悪循環に日本は20年以上前(バブル崩壊後)から突入している。異次元緩和はこの末期的症状。
  • 製造業で大儲けしてた時代にコスト高の社会保障制度を構築し、平均寿命の伸びも予想以上だった。選挙民に高齢者が多いので、社会保障費が減らせない。これが日本の敗因。

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2014年7月8日 | コメント/トラックバック(1) |

カテゴリー:投資 日本破綻

これから数年の投資について

日本破綻まで身動きが取れないので、さっさと破綻して欲しい。破綻するまでは、豪国債、NZ国債などの政府債務の少ない国の国債をホールドし続けるのがいいと思う。なるべく長期国債、農業国に投資したい。長期国債に投資する理由は、

  • 日本や中国の破綻、米国株暴落で世界的な不況になり得る。特に日本破綻で世界不況になる可能性が高い。
  • 近年世界的に低金利になっているが要するに資金需要がない、ということと思います。その証拠に日本、米国、ユーロはゼロ金利政策です。今後、大きく資金需要が伸びる見通しはありません。

もちろん、国や通貨によって発展度合いや金利は違いますが、日本破綻時は今よりも(世界的に)金利が低くなると思います。(世界第三位の経済大国)日本の破綻で日本向けの輸出は減り影響が大きいです。各国が連鎖的に不況に突入する可能性が高い。すると、各国中央銀行は自国経済活性化のために金利を下げることになる。

ということで、オーストラリア超長期国債を購入予定です。18年物で年利4%弱です。外債の途中売却の為替差益に税金はかからないし、上記の通り、豪国債は値上がりする可能性が高い。あと、各国政府の債務膨張に伴い世界的にAAA債券が激減しているので、機関投資家の運用制約でAAA債券は買われやすいと思います。

金投資はお勧めしない。個人的には日本が破綻しても金が値上がりするとは限らない、と思っている。金相場の歴史を見れば一目瞭然で、アジア通貨危機、ソ連崩壊、その他幾多の金融危機のときも金は値上がりしなかった。国家破綻程度では金は値上がりしない可能性が高い。最近10年程度の金の値上がりは主に採掘コストや中国・インドでの需要UPに伴うものと思います。金の採掘コストは、現在1200ドル台です。

ただ、現在の金価格は採掘コスト近辺で採掘コストも年々上昇しているので、そういう観点から金投資は悪くないと思います。しかし、個人的には金投資より外債ですけどね。日本破綻等で外国株も暴落したら、これらの株式を購入するのがいいと思っています。

農業国に投資する理由は、世界的な食料不足だからです。たとえば、自分のポートフォリオでは、NZドル建て資産の割合が最も高いですが、NZは農業国で輸出のほとんどが農作物です。また、世界的な食料不足で今後は世界的に農家の所得が増えると思います。すると、所得が増加した農家は農機具、農機械を購入し、作業を効率化するでしょう。

日本破綻までは豪国債、NZ国債等をひたすらホールドして、今のうちに農産物輸出企業、農機具・農機械メーカーを調査する。個人的には、気候が競争優位になっている農産物輸出企業に注目したいです。気候は真似しようがありません。農産物は何処でも取れる訳でなくて、低コストで農産物を生産するのに適した気候・自然環境があります。

正直、日本破綻までは年率10%程度しか資産は増加しないと思う。ただ、日本破綻まではリスクが大き過ぎるので外国株も含めて株式投資はできない。

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2014年6月22日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:投資

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