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過去の業績を分析しても、予言には役立たない

00/1/21

 株価を予測するうえで、まず障害となるのは、「予想利益」の部分である。企業収益は、株価と同じくらい不規則に変動することがわかっているからである。1962年には、イギリスの事業会社に関する調査の結果、意外なことに、一株当たり利益の伸び率は基本的に、期ごとに不規則な変動をしていることが明らかになっており、アメリカの調査でも同様の結果が確認されている。ある期の企業利益の伸び率とその前期の伸び率との間には、わずか6%の相関しかなく、企業利益の伸び率の変動の94%はまったく関係がない。つまり、過去の利益伸び率から将来の利益伸び率を予測しても役に立たないのだ。

(120頁と121頁の一部を引用)

 

 「企業の業績」というのは、過去にほとんど依存していない(普通は)。したがって、ある会社の過去の業績をいくらがんばって分析したところで、それは、その会社の未来の利益を正確に予言する役には立たない(基本的には)。

 「企業利益の伸び率」は、不安定、かつ不規則に変動する(場合が多い)。

 



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