株価変動に理由なし
株価変動の原因は?企業業績?政治・経済?あるいは金利?答えはどれでもありません。株価が動くのは、他人が株式を買ったり、売ったりするからです。理由なんてありません。
序論 − 心霊写真は全部インチキ
心霊写真がホントなら、幽霊は光子を反射しなければなりません。つまり、物質でなければなりません。カメラの光だけを都合よく反射するなんて、ありえません。説明するのメンドクサイんで、ここらへんで止めとくけど。。
じゃ、どうしてオカルトな人は、「心霊写真!心霊写真!」って騒ぐのか?
理由は、こうです。たとえば、写真を1000枚撮ることを考えて下さい。そうすれば、カメラがemitした光を周りの障害物が反射するとかで、人の顔の模様が”たまたま”写っている写真が1枚、2枚、必ず撮れるでしょう。
要は、「心霊写真!心霊写真!」っ騒いでいる人は、”たまたま”人の顔の模様が写っている写真を見て騒いでいるだけです。
第1章 − 月表面にアラビア文字?星座は神が創った?
アポロの月面直陸のとき、アマチュア天文家たちが、「月表面に、宇宙人が作ったアラビア文字がある!」と騒いでいました。もちろん、宇宙人がそんなことするわけありません(つーか、宇宙人が都合よく月にいるわけないですが)。では、どうして、アマチュア天文家たちは騒いでいたのか?
理由は、こうです。たとえば、月表面はクレーターで覆われています。望遠鏡で見れば、不規則な模様が観察されるでしょう。月表面の写真を仮に1万枚撮ったら、アラビア文字が”たまたま”写っている写真が1枚、2枚必ず撮れ
るでしょう。要は、”たまたま”アラビア文字が写っている写真を見て、アマチュア天文家たちは騒いでいたということです。
人間が、不規則な模様の中にパターンを感じ取る例は、他にもたくさんあります。たとえば、星座があります。
いま、平面上に点が多数、ランダムに分布しているとします。それら点のいくつかを適当な線分で結びます。すると、何らかの形ができるでしょう(というか、できないほうがおかしい)。
何が言いたいかというと、星は夜空にランダムに分布しています。それらのいくつかを適当な線分で結びます。すると、星座ができる、ということです。
だから、夜空にランダムに分布している星から、人間は○×座というパターンを見つけて、神話を創ったということです。
| 参考文献: |
【人はなぜ、似非科学に騙されるのか?(上)】(カール・セーガン著) |
※上記書籍の抜粋が読みたい方はこちら>>
第2章 − じゃあ、株価はどうして動く?
「A社が倒産した」、「B社が大幅上方修正を発表した」・・・、これらイベントがあれば、株価は大きく反応することもあります。しかし、理由もないのに株価が大きく変動することもしばしば観察されます。というか、こちらのほうが一般的です。試しに、
自分の持ち株の価格変動に、どういう理由があるのか定期的に調べればいいです。理由なんてないことがすぐわかるでしょう。
株価変動に合理的理由なんてありません。株価は、他人が株式をたまたまいくらで買ったか、売ったかを表しているだけです。株価の推移は、星の分布や月表面の模様のような、ただの不規則なパターンです。
テクニカル信者が、「過去の株価推移に□△のパターンがある」と言ったり、株価変動の理由を政治・経済、群集心理
などのせいにするのは、アポロ時代のアマチュア天文家と変わりません。
つまり、過去の株価の推移にパターンを感じ取って、理由付けしているだけということです。星座が創られた原因を神のせいにしたり、月表面のアラビア文字の模様を宇宙人のせいにしたり、しているのと同じです。
株価は金利と期待成長率で動く、群集心理で動く、効率的市場仮説が述べるように新しい情報を織り込むことにより動く・・・、全てデタラメで
す。
第3章 − みんなオカルトを信じている
「株価は何々を原因に動く!」、とオカルトを信じるのは、あなたの勝手です。しかし、それでは永久にうまくいきません。
オカルトは早く捨てて、今日からまともな投資を行って下さい。
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