ブランド論(2)
〜 100円ショップでvolvicが売ってないのはなぜか? 〜

この前、100円ショップの大手、ダイソーの店舗にいくつか行ったが、いづれの店舗にもvolvicがなかった。伊藤園の製品も
なかった。それら100円ショップに置いてあるミネラルウォーターは、すべてセカンドブランドであった。
なぜ、100円ショップはvolvicを置かないのか?セカンドブランドのドリンクよりも、volvicのほうが売れる
気がするが?まあ、ちょっと考えれば誰にでもわかるが、要は、volvicを100円で売ったら、採算が取れないからである。
volvic社(?)は、流通業者に対して、有利な立場を維持している。volvic社は、流通業者に自社製品を高値で売りつけることが可能である(なぜ100円ショップは、volvicを仕入れないのかよく考えたまえ)。なぜ、volvic社は、流通業者に自社製品を高値で売りつけることが可能なのか?volvicが店頭で高い値段で売れるからである。
セカンドブランドのミネラルウォーターを扱っている会社(ここでは、A社とする)は、流通業者に対して、不利な立場を持っている。A社は、流通業者に自社製品を高値で売りつけることできない(なぜ100円ショップは、A社の製品を仕入れるのかよく考えたまえ)。なぜ、A社は、流通業者に自社製品を高値で売りつけることができないのか?A社の製品が店頭で高い値段で売れないからである。
volvicもセカンドブランドのミネラルウォーターも中身はほとんど一緒である。なのに、volvicは高値で売れ、セカンドブランドの製品は安値でしか売れない。volvicの売値とセカンドブランドの売値の違いを生むのがブランドの違いである。学力が全く同じ家庭教師間でも、『東大医学部』という肩書(ブランド)があるかないかで、時給が異なるのと一緒である。
ミネラルウォーターの価格ランキングはたぶん、下記みたいになっている。
ミネラルウォーターの価格ランキング
| ブランド(商標) |
価格 |
| volvic |
140円 |
| evian |
135円 |
| 六甲のおいしい水 |
130円 |
| その他セカンドブランド |
100円 |
『ブランド』の概念、あなたは理解したと思う。
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