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 ■ 機械的な投資と普通の投資
機械的株式投資法
「低PER銘柄を買う」戦略
「高ROE銘柄を買う」戦略
「高配当利回り銘柄を買う」戦略
「低PBR銘柄を買う」戦略
「低PSR銘柄を買う」戦略
普通の投資
はじめに:20年以上の連続増益
事業の継続性
十分な調査で確度を上げる
経営者を重要ファクターと捉えない
ブランド論(1)
ブランド論(2)
ブランド論(3)
スイッチングコスト
小売・サービス業の事業素質
小売業等分析
資本政策の評価
WindowsとQWERTY配列
企業評価に慣れる
有価証券報告書の読み方
銘柄選択の要諦


書籍等の購入はamazonで。

ブランド論(2)

〜 100円ショップでvolvicが売ってないのはなぜか? 〜

 

 この前、100円ショップの大手、ダイソーの店舗にいくつか行ったが、いづれの店舗にもvolvicがなかった。伊藤園の製品も なかった。それら100円ショップに置いてあるミネラルウォーターは、すべてセカンドブランドであった。
 

 なぜ、100円ショップはvolvicを置かないのか?セカンドブランドのドリンクよりも、volvicのほうが売れる 気がするが?まあ、ちょっと考えれば誰にでもわかるが、要は、volvicを100円で売ったら、採算が取れないからである。
 

 volvic社(?)は、流通業者に対して、有利な立場を維持している。volvic社は、流通業者に自社製品を高値で売りつけることが可能である(なぜ100円ショップは、volvicを仕入れないのかよく考えたまえ)。なぜ、volvic社は、流通業者に自社製品を高値で売りつけることが可能なのか?volvicが店頭で高い値段で売れるからである。


 セカンドブランドのミネラルウォーターを扱っている会社(ここでは、A社とする)は、流通業者に対して、不利な立場を持っている。A社は、流通業者に自社製品を高値で売りつけることできない(なぜ100円ショップは、A社の製品を仕入れるのかよく考えたまえ)。なぜ、A社は、流通業者に自社製品を高値で売りつけることができないのか?A社の製品が店頭で高い値段で売れないからである。


 volvicもセカンドブランドのミネラルウォーターも中身はほとんど一緒である。なのに、volvicは高値で売れ、セカンドブランドの製品は安値でしか売れない。volvicの売値とセカンドブランドの売値の違いを生むのがブランドの違いである。学力が全く同じ家庭教師間でも、『東大医学部』という肩書(ブランド)があるかないかで、時給が異なるのと一緒である。


 ミネラルウォーターの価格ランキングはたぶん、下記みたいになっている。

ミネラルウォーターの価格ランキング

ブランド(商標) 価格
volvic 140円
evian 135円
六甲のおいしい水 130円
その他セカンドブランド 100円


 『ブランド』の概念、あなたは理解したと思う。

 



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