機能多寡の製品の最適化

機能多寡の製品(やサービス)を扱う事業からは、しばしば新事業が生まれます。これは覚えておいて、損はないです。機能多寡の製品は、余計は機能も搭載しがちで、高額であることが多いです。また、多数の部品を扱うため、設計の最適化も生じやすいです。

しかしまず、多くの事業で機能多寡の製品がなぜ生まれやすいかを考えたいと思います。

要は、既存製品の機能を流用して、既存製品に新機能を付け足すほうがコストがかかならいことが多いです。また、多機能のほうがユーザのニーズを満たしやすいため、既存製品に新機能を付け足す選択は多くの場合正しいです。

しかし、新機能を付け足し過ぎると製品の容量が増え、ユーザが使用しない機能も多くなる。部品数が多くなるので、設計の最適化の余地も生じます。

すると、容量と機能を抑えた廉価製品が活躍する出番となります。この製品は特定用途向けに設計も最適化されています。

たとえば、

  • 機能多寡のノートパソコンではなくネットブックが活躍しだします。
  • 機能多寡のInternet Explorerではなく、Google Chromeが使われ出します。
  • 必要以上の科目を教える経営大学院ではなく必要最低限の科目を教える社内留学が流行ります。

他にも探せば例はあると思います。

2012年2月27日

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