債務超過疑惑の中国国営系資産管理会社が上場を検討中- The Economist誌記事概説

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中国は1990年代に多くの国営企業を閉鎖しました。理由は、これら企業が返済見込みが厳しいのに銀行から多額の融資を受け、銀行が不良債権を抱えてたためです。放置すれば、金融危機に発展しかねなかった。

中国政府は不良債権処理のために、4つの資産管理会社に、不良債権を引受させました。しかし、不良債権処理は進まず、返済繰り延べが続いている状態です。これら資産管理会社は「債務超過」との意見もあります。

なんと、これら債務超過疑惑の会社は、他の金融事業も手がけています。保険、投資信託の管理、商品取引の仲介等です。そして、4つのうちの1つの中国Cindaアセットマネジメント株式会社は香港市場への上場を検討しています。増資をして、債務超過は解消されたやもしれませんが、不良債権をどれほど抱えているか不透明です。

英単語

  • Non-performing loan
    不良債権(返済がかなり遅れる債券の意。完全に返済不能な債権はbad loanと呼ぶ)
  • Lipstick on a pig
    (諺)ブタに口紅「ブタのように醜いものを綺麗に見せようとしても無駄に終わる」

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2013年8月28日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリー:海外誌記事概説

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