インド経済の苦境(2)- The Economist誌記事概説

The reckoning

インドの通貨ルピーが最近急落しています。インドの外貨準備高は、2790億ドルですが、インドの経常赤字+1年あたりの借款債(?)は、2500億ドルです。つまり、外貨準備高に余裕がありません。

インドの外貨準備高/(インドの経常赤字+1年あたりの借款債)の値は、約1.1です。たとえば、中国は8以上。ブラジルは約2です。他の新興国に比べて、指標的には通貨危機のリスクが高いと言えそうです。

また、インド国債のほとんどはルピー建てで、インド政府がすぐに破綻する事態は想定し難いです。ただし、外貨建てで借金をするインド企業にとっては、ルピー安は大きな痛手です。

そして、インド国民はルピーに不信を持っているそうで金の輸入をするそうです。そのため、政府は金塊の輸入に高額の関税を課しています。

インフレ率も10%程度もあり、通貨の信任が揺らいでいます。

英単語

  • from one ~ to another
    ~によって
  • rule out
    無視{むし}する、除外{じょがい}する、排除{はいじょ}する、~を読めないように線で消す
  • reserves
    外貨準備高(?)
  • Residual maturity
    the remaining time until the expiration or the repayment of
    the instrument.
  • current account
    経常収支
  • margin for errors
    marginは利幅の意で、errorsば損失の意。
  • hit the big time
    成功{せいこう}する、一流{いちりゅう}になる、大当たりする

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

2013年8月28日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリー:海外誌記事概説

トラックバック&コメント

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ